韓先生：2003年(平成15年)に開業する際、お付き合いのあった薬メーカー担当者の奥様が江後経営グループの京都税理士法人さんで税理士をやっているということで、ご紹介をいただきました。
それがきっかけで、開業当初から労務関係は全て社会保険労務士法人　江後経営さんにお願いをしています。

森様：先生とは前の病院からずっとご一緒させていただいていて、開業当時は医療事務をしていましたが、現在は事務長としてクリニック全体の総務・労務に関する業務全般を担当しています。

韓先生：従業員の給与計算を基本とし、それに伴う労務関係の業務は全てお任せしています。 実際に従業員からの急な質問に対して答えられない場合でも、江後経営さんに連絡をすると、その都度調べて教えていただけるので助かっています。

森様：人の動きがある度に、必ず何かしらの問題や疑問が出てくるので、頻繁にメールや電話でやりとりさせていただいていますね。

韓先生：具体的な部分でいうと、今回の新型コロナの問題で、国や県からの助成金や補助制度について医師会などから情報があったとしても、必要な書類など実際に何を準備したら良いのか、自分たちだけではわからないですからね。そういった事に関しても細かく調べて対応してくれるので、全て信頼してお任せしています。

韓先生：全部よかったですよ(笑)。
クリニックは自分たちの力だけでは成り立たないと思っています。江後経営さんは専門的な知識を持ってサポートしてくれるので、私たちにとってとても安心できる存在です。また、現状のことだけでなくクリニックの将来のことも相談しています。現在、京都に分院が２つありますが、そこの開業もやはり江後経営さんの助けがあったからこそできました。
クリニックの成長の過程で常に親身になっていただき、時には厳しい目でアドバイスしてくれ、大変心強いです。

森様：また、連絡をするとすぐに反応してくれるところもとてもありがたいですね。

韓先生：そうですね。私はスタッフを始め、関連業者の方々もチームだと思っています。チームでやるからにはレスポンスの速さは基本的な部分です。レスポンスが遅かったら、きっと別のところに変えていますね(笑)。　

韓先生：いちばん印象に残っているのは、2014年(平成26年)に就業規則の作成をした時ですね。
もともと雛形があったところからスタートし、従業員・パートさんにもアンケートをとり、その意見を取り入れたうえで説明会を開催するなど、何度もヒアリングを繰り返して半年ぐらいかかったかな。
しっかりと時間をかけて向き合って作成していただいたおかげで、納得のいく就業規則が完成しました。

森様：就業規則ができてから既に5年以上経つので、法令で古くなった部分や新しく変わった箇所、実際に見えてきた問題点もあるので、現在は改訂の計画を相談しています。

韓先生：今後のクリニックの成長と、従業員が働きやすい環境を作るためにも必要な作業ですよね。

韓先生：クリニックを大きくしていくためには、今まで以上にお互い忙しくなると思うので、さらなる協力をお願いすることになると思います。

森様：成長するためには、それぞれ分院に労務業務を任せられる担当者を育てることも必要となります。人材育成などについても引き続きアドバイスやお力添えをお願いしたいと思っています。

韓先生：「期待する」というよりも、パートナーとしてこれからも「お世話になります」という気持ちです。これからもクリニックの発展を目指して、末永くよろしくお願いいたします。