暑い日がまだまだ続きますが、皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
2023年度の「地域別最低賃金」について、厚生労働省から各都道府県の改定額の“目安”が公表されましたので、お知らせ致します。
◆厚生労働省「令和5年度地域別最低賃金改定の目安について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34458.html
→その後答申がなされて、UP幅がさらに大きくなった都道府県もありますのでこちらも併せてご確認ください!
◆厚生労働省「全ての都道府県で地域別最低賃金の答申がなされました」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34684.html
◆都道府県別 令和5年度地域別最低賃金答申状況
https://www.mhlw.go.jp/content/11302000/001136128.pdf
今年も最低賃金は引き上げられる予定で、全都道府県が各々の経済実態に応じてABCの3ランクに分けられ、
Aランクが41円、Bランクが40円、Cランクが39円の引上げ目安となっています。
各都道府県のランクについて関西は以下の通り。
・Aランク:大阪・兵庫【引上げ目安額41円】
・Bランク:京都・滋賀・奈良・和歌山【引上げ目安額40円】
今後は、更に手続きが踏まれた上で、地域別最低賃金が決定されます。
ここから大きく変わることはあまりありませんので、
10月頃の引上げ時期に向けて、従業員様で最低賃金を下回ることになりそうな方がいらっしゃらないか
ご確認いただければと思います。
(参考)2022年度の地域別最低賃金はこちら