先日、家人が「家の前にこんなのがいた」と撮影した写真がこちら。
カピバラ?? と思って調べてみると、正体はヌートリアでした。
南アメリカ原産の齧歯目(ネズミの仲間)で、日本には1939年ごろに毛皮目的で輸入され、飼育されていたのだとか。
その後野生化したものが西日本に広く棲息しているようです。
水辺に住んでいるそうで、そういえば写真を撮る少し前に自宅から50mばかり離れた川の堤防道路でなにやら正体不明の小動物を見かけたのが、これだったと思われます。
自宅は滋賀県の琵琶湖からそんなに遠くない場所で、タヌキ・イタチ・ハクビシンは見かけたことがあるし、トンビやアオサギ・シロサギは日常的に存在していますが、まさかこんなのまで近くにいたとは驚きです。
ちなみに、このヌートリア。農作物を食い荒らす害獣で、歯が鋭いのでうっかり近づくと危険なシロモノだそうです。
触ったり、餌をあげたりしないようにするのが良いようです。