梅雨明け間近、夏の気配がすぐそこまでやってきていますね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
連日テレビなどで「熱中症に気を付けましょう」という声が聞かれると思います。
熱中症といえば、炎天下に長時間いた、真夏の暑いなか運動をしていたといったケースを想像するかもしれません。
しかし、実際は、梅雨の合間に突然気温が上がったときなど、身体が暑さになれていない時期にかかりやすいのだそうです。
かくいう私が、先日熱中症で病院に運ばれてしまいました。
前日、とても仕事が忙しく、午後はほとんど水分を口にできていませんでした。
激しい雨などもあって喉の渇きをあまり感じていなかったようです。
そして、夜の間に気温がほとんど下がらなかったのか、長袖パジャマで寝ていた私は、ぐっしょり汗をかいていました。
朝起きた時に熱があったため、仕事を休みました。
夏風邪だと思い、あたたかくして水を飲んで汗をたくさんかけば熱は下がる、と思ってしまったのが、間違いのもと。
午後になると汗が止まらなくなり、嘔吐があり、
関節という関節が体から浮いてしまっているような感覚で力が入らず、立ち上がれなくなりました。
さすがに危険だと思いました。
近所に住んでいる親族に連絡して病院に連れて行ってもらって、2時間ほど点滴を受けながら身体を冷やしてもらい、
なんとか動けるようになったのです。
私は炎天下でスポーツするなどの特に変わった活動もしておらず、いつものように行動していただけなのですが、
なんと熱中症の中等症と診断されました。私の行動の中にはたくさんの間違いがあります。
前日に水分を取れていなかったこと、大量の発汗の際に塩分を取らなかったこと、夏風邪と思い込み温度を高くして寝ていたことなどです。
日常生活のなかに、熱中症の危険は潜んでいます。
水分と塩分をバランスよくとり、適切な温度・湿度で規則正しく生活すること。熱中症を防ぐにはこれが大切です。
皆様も、どうか気をつけてくださいませ。