皆様、こんにちは!以前、手続き編で登場しましたコアラです。
梅雨も明けてすっかり暑くなりましたね。セミの鳴き声で夏を感じている今日この頃です。
さて、社労士の仕事シリーズ、前回は年度更新についてご紹介しましたが、今回は同じく年に一度のビッグイベント「算定基礎」についてご紹介します。
社労士法人 江後経営でも先日無事にお客様にお任せいただいた算定基礎届の提出をすべて完了したところで、この時期は毎年、束の間ホッと一息つく時期でもあります。
算定基礎とは?簡単に言うと“4月5月6月に支払われたお給料をもとに9月からの社会保険料を決める手続き”です。
毎年7月に算定基礎届を年金事務所に提出します。
算定基礎届では各月ごとの“支払い対象日数”や“給与額”などを申告しますが、
月給者、パートタイマー、月の途中の入社の場合、などパターンが細かく設定されており、それに応じて届に記入します。
また、“休業しているか” “二以上(二つの事業所で働いている)か” “休職中であるか” なども申告します。
お一人お一人の状況に応じた申告をして皆様の9月からの社会保険料が決定します。
わたくしコアラは初めて算定基礎届の業務を行いましたが、このように細かく申告することに大変驚きました。
社会保険料(健康保険、厚生年金保険)をお給料から支払っている方は、ぜひ9月以降の社会保険料にも注目して給与明細を見てみてくださいね。
このように、社労士法人 江後経営は社会保険関係の手続きも行っております。
複雑な手続きでお困りの事業所様はぜひ弊社までお問い合わせください。
それでは皆様、夏バテに気を付けて元気にお過ごしください。