こんにちは。新入社員のコアラ(仮名で失礼いたします!)です。
みなさま、”社労士の仕事”というとどのようなものを想像されますでしょうか?
社会保険/労働保険の手続き、就業規則の作成、労務相談、給与計算など、社会保険労務士の仕事は多岐にわたります。
手続きについては、諸法令に関する申請書、届書は300~400ともいわれています(!)。
本日は、新入社員の私が実際に行っている手続き業務をいくつかご紹介させていただきます。
手続き業務は大きく分けると以下の2種類がございます。
〇社会保険に関する手続き
例えば…従業員の方が入社された際の社会保険資格の取得。
社会保険資格の取得をすることで皆様の健康保険証が発行されます。また、将来受け取れる年金に関わってきます。
ご病気、お怪我等をされて病院に行く際は健康保険証健康保険証が必要ですよね。いち早くお客様にお渡しできるよう、迅速に手続きをしています。
〇労働保険に関する手続き
例えば…入社された際の雇用保険の資格取得、また退職された際の雇用保険の資格喪失。
雇用保険に加入していることで、失業手当が受け取れたり(一定の条件はありますが)、給付金(介護休業給付金、育児休業給付金など)を受け取ることができます。
雇用保険の資格喪失では、ご希望の場合、離職票を発行し退職されたお客様へお送りしています。離職票は失業手当の受け取りに関わってくるので、正確かつ即日発行を心がけています。
また、業務上のお怪我など(労働災害)があった場合は補償の手続きもございます。 いずれもお客様の生活に深くかかわることなので、責任をもって務めさせていただいております。
ご紹介したものはほんの一部で、一言に【手続き業務】と言っても、たくさん種類があり奥が深いです。
私も、より多くの手続きをできるようになるべく努めて参ります!
その他、社会保険労務士の年に一回の定例業務として次のような仕事もございます。
・年度更新(労働保険料の申告)
・算定基礎(九月以降に適用される標準報酬月額決定のための届出。標準報酬月額とは、社会保険料決定の基準となるものです)
これらはまたの機会にご紹介できたらと思います。(私も知りたい!)
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。